ハワイ州オアフ島でリボンレイの教室を主宰しているYoshimiさん。ハワイに移住した際、初めて出会ったリボンレイに魅了され、この世界に入ることに。現在はハワイで教室を続ける傍ら、日本でインストラクターの指導に従事されています。お会いしたのはこの秋に日本で開催されたワークショップの最中。リボンレイの魅力やレイ作りがもたらす効果などについてお話をうかがいました。
HLC リボンレイとの出会いは?
――12年前に、メインランドのワシントン州からハワイに引っ越しました。一通りハワイアンカルチャーを行ってみようと、ハワイアンキルトやフラ、リボンレイなどを体験したのがきっかけです。それまでリボンレイの存在すら知りませんでした。元々手芸を好み、趣味でカントリードールなどを作っていたので、リボンレイにもすぐ魅了されました。
HLC 教室を始められたきっかけは?
――オアフ島の工房で父がコアウッドを使用したクラフト教室を開いています。ご夫婦でいらしたお客さまなどは、男性の方がレッスンを受けている間、女性はただ待っていることが多く、その方たちが楽しめることをできないかと、リボンレイ教室を思いつきました。初めての方やお茶だけを飲みに来る方など様々ですが、まったりとした時間を楽しみながらレッスンを行っています。
HLC 日本でもよくワークショップ等を開催されるのですか?
――日本へは、主にインストラクターを対象としたレッスンで訪れます。今回は通信講座の修習生の修了試験・修了式が目的で来日しました。日本ではインストラクターとしてやっていきたい方、情熱を持った方が多く、毎回刺激を受けています。
HLC リボンレイの魅力はなんでしょう。
――リボンなので、手に入りにくい花や、フレッシュなレイにはない作品を作ることができるのはもちろんですが、制作に深く集中することで、知らず知らずに癒されているという点も魅力ですね。クラフトセラピーのように、最近では医療現場でレイ作りが取り入れられているケースもあります。簡単にできる手軽さと、完成した時に得られる満足感がよい効果をもたらしているのだと思います。またリボンレイを作っていると、お互いに「楽しい」「かわいい」「キレイ」など、自然とポジティブな言葉で褒め合うのもいいところですね。主婦の方などは日常的に褒められる機会が少なくなりがちですが、教室で皆さんと制作していると、自然にそういった和気藹々とした雰囲気になります。この仕事が大好きな理由でもあります。
HLC どのようなタイミングでレイを身に着けられますか?
――いつもより少しおしゃれなレストランに食事にいく時、お祝い事の時などに身に着けます。生徒さんの中には、挙式の際、ご両親へのプレゼントにしたいと、一生懸命作られている方もいらっしゃいますよ。
HLC これまで作られた作品の中で思い出に残っているレイは?
――第82回のレイデーコンテストで優勝したレフアの作品ですね。オリジナルを作るようになったきっかけでもあります。リボンレイは元々細い物が多いのですが、メリーモナーク・フェスティバルのようなステージでダンサーが身に着ける、サイズ感が大きくて見た目もリアルな太めのレイを作りたいと思い、生まれた作品です。
HLC 今後挑戦したい作品は?
――これまでは様々なパーツが入った、見て美しい作品をたくさん作ってきましたが、今後は原点に戻ると言いますか、シンプルでありながらもよりリアルに見えるような物を追求していきたいです。シンプルと言っても単純なものではなく、これまでと異なる手法を取り入れた、ワンランク上の表現をしていきたいですね。
HLC ハワイに住むようになってご自身の心境に変化はありましたか?
――他の地域に住んでいた頃より、自然に感謝するようになりました。子どもを学校に送る通り道に神社があるのですが、いつも神様に感謝の気持ちを伝えています。そういうことが以前より自然にできるようになりました。
HLC 今後、目指すところは?
――これまでと同様、リボンレイ作りを楽しんでくれる人を増やしていきたいです。ふとしたきっかけで開いたリボンレイ教室ですが、口コミで広がり、通信教材を通して遠方の方々にも喜んでもらえていることが、この上なく嬉しいですね。
HLC ありがとうございました。
【Profile】
ハワイ州ホノルル在住。インストラクター最高の位であるダブルダイアモンドの称号をハワイのリボンレイ創始者より授与。ハワイでリボンレイの教室を主宰するかたわら、日本へインストラクターの指導にも訪れている。【編集後記】
Yoshimi先生がにこやかに進めるレッスンは和気藹々としており、生徒さんが楽しみながらリボンレイ作りをしているのが伝わってきました。また、表現方法が豊富で、素材も幅広いリボンレイは、作る人によってデザインや雰囲気がまったく異なる仕上がりになるのが興味深かったです。ぜひとも私も挑戦してみたいです。
エディター SAORIN
趣味:ウクレレ


























